PORT2401

運営スタッフ

野田 賀一 センター長・チーフコミュニティマネージャー

略歴

1984年生まれ。青森県東北町出身。二児の父。

高校卒業後、航空自衛隊を経て、2009年に不動産業界へ転身。都内で貸し会議室事業やコワーキングスペース事業、スタートアップ・ベンチャー企業に特化したオフィス構築コンサルタント、オフィスビルリノベーション事業の企画開発などに従事する。

 2021年から西大井創業支援施設のセンター長兼チーフコミュニティマネージャーとして起業家支援に携わりながら、埼玉県飯能市のまちづくり会社にも参画し、まちづくりリノベーションやマルシェなどのプロジェクトを手がける。
 「”0.5歩のチャレンジ”を起点に場づくりを仕掛ける」ことをテーマに起業支援、コミュニティ型コワーキングスペースの施設運営、コミュニティデザインを得意とする。

ひとこと

事業を始める方をサポートするPORT(港)として、起業を目指す方、仕事をしながら次のステップの準備をする方、学生のうちに起業したい方などに向けて「起業の0.5歩を踏み出せるキッカケになる場所」にしたいと考えています。

“起業”という言葉に対して、特出した才能を持つひと握りの人によるリスキーな行為だという印象を持つ人は少なくないと思います。ですが、新しい事業を起こすことは自分らしく生きるための選択肢の1つだと考えて、いわゆる稼ぐ属性としての「経営者」を目指す方だけではなく、自己実現や社会課題の解決を目標に「まず何から始めたらいいのだろう」と考え始めた人も応援・支援することができる施設をイメージしています。

そもそも小さな起業は確実に事業化が進むとは限らないため、民間企業が支援の対象とするのはなかなか難しいと思います。だからこそ、自治体の施設によるサポートの意義があるのかなとも考えています。

自治体にとって街の活性化は大事なトピックの1つですから、地域から小さな起業家が持続的に生まれていく仕組みをぜひ作っていきたいです。