2401起業media

起業塾終了生、スペシャルインタビュー！Vol.2

起業家インタビュー 2025.04.13

当施設では、起業を「自分らしく生きるための選択肢のひとつ」として、副業から小さく始める起業や社会課題をビジネスで解決したい方、学生の起業をメインに、起業前〜創業3年以内の方を対象に伴走支援を行なっています。

今回は、年に1度開講される約4ヶ月間の短期集中プログラム『2401起業塾』の修了生で、現在は西大井創業支援センターの会員として活動を続けていらっしゃる３名へ、インタビューを行いました！
『2401起業塾』とは・・・全8回・約4ヶ月間で『事業計画書を作成して事業のプレゼンが出来るまで』をゴール設定とした短期集中プログラムです。

受講を決めたきっかけ、実際に受講して感じたこと、受講生同士の交流やグループディスカッションなどが自身の起業にどのような効果をもたらしたのか？
卒業生だからこそ分かる『2401起業塾』の様子をインタビュー形式でお聞きしました。

〈起業塾修了生プロフィール〉
笠原香織さん

元横浜市立中学校教員（30年）。2年前より、絵を描くプロセスと対話を通じて観察力・表現力・柔軟な思考を育むワークショップ「アート未来図」を主宰。写実的な描写×自由な表現×対話を融合した独自メソッドを開発し、教育機関・企業・個人に提供。企業研修では視点の拡張・チームビルディング・自己認識を促す講座を、教育現場ではキャリア教育の基礎となる自己ブランディング講座を実施。
多様な層に向け、新たな視点と可能性を開く活動を展開中。

2401起業塾を受講しようと思ったきっかけは？

スタッフ：受講を決めたきっかけを教えてください。

笠原：西大井創業支援センターのイベントに参加した際に、学びがとても多かったのと、スタッフの方が素敵だったので、西大井創業支援センター主催の起業塾があると知って応募してみようと決めました。
前職を辞めたタイミングと起業塾が始まるタイミングもぴったりだったので、全部基礎から学ぶには最高！と思って受講を決めました。

スタッフ：講義の中で印象に残っていることはなんですか？

笠原：朝日奈さんのお話が印象的です。
自分の軸はきちんと持ちつつ、自分よがりではなく、周りのニーズにも応えながら探すっていう視点は今まで雇われて仕事していた時は考えてなかったので、自分の軸をもちながらリサーチをしていくということが起業していくことなんだなと気付かされました。

スタッフ：そうなんですね、起業塾全体を通して感じたことはありますか？

笠原：起業するなら知っておかなければいけないことを基礎から学ぶことができました。あとはフィールドワークなど実践がともなっていた事が良かったです。起業塾の仲間や、いつもあたたかく受け入れてくれるスタッフの皆さんがいらっしゃったので、１人ではないと思えて心強かったです。

スタッフ：起業塾で出会った仲間と今もお付き合いがありますか？

笠原：はい。何人かの方とは今も繋がっています。事業についてアドバイスをしあったり、お互いの商品やサービスを購入したりしています。事業に関係する人を紹介してもらったこともあります。

スタッフ：これから事業展開していく中で、起業塾生同士のコラボなどができたら面白いですね！！

プレゼン発表会はいかがでしたか？

笠原：大変でした。笑
短い時間内に自分のコンテンツを明確に魅力的に伝えることの難しさを感じました。発表のチャンスは２回あって、１回目はフィールドワークの報告会。２回目がプレゼン発表会本番。３分という短い時間でどんな言葉を使ってどう伝えるかっていうのはとても大事な要素になるので私の中ではとても大事な学びでした。

スタッフ：起業塾での学びは今の活動に活かされてますか？

笠原：活かされていると思います！起業家の方とお話しするときに、以前は専門用語が分からずペルソナ？BtoB？という感じだったのですが、起業塾で基礎知識をしっかり学べたので会話の中で専門用語を使われても理解できるようになりました。物事をどう捉えるかの姿勢も大変勉強になりました。

スタッフ：物事の捉え方。たしかに大切ですよね。

笠原：はい。講師もいろんな方がいらっしゃいました。講師の方が実体験から学んだことを教えていただくので、自分の頭の中で平面から立体的になっていくイメージ。
何か困ったことがあっても講師の方やスタッフの方が教えてくださるので、悩んでる暇もないくらい！事業を進めることができました！

最後に、今年の起業塾への参加を検討している方へ一言。