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2401起業塾レポート。2023年度 3〜4日目「フィールドワーク報告会・グループディスカッション」

起業イベントレポート

こんにちは、品川区立西大井創業支援センター(PORT2401)です。
当施設では、起業を「自分らしく生きるための選択肢のひとつ」として副業から小さく始める起業や、社会課題をビジネスで解決したい方、学生の起業支援をメインに起業前〜創業後3年以内の方を対象に伴走支援を行っています。 

2023 / 6 / 17(土)・7 / 1(土)に行われた
これから起業を目指す方向けの短期集中プログラム「2401起業塾」の様子をレポートします。

※2401起業塾の詳細はこちら。

それぞれ2週間のフィールドワークの結果を報告

3日目は、6/3〜6/17の間で各受講生が設定・活動した「起業を前進させるための個人アクション」の結果報告を行いました。

受講生自身が「ビジネスを前進させるためのアクション」として、
●どこに行くか?
●誰に会うか?
●そのアクションを通じて、何を明らかにするのか?
を設定し、実際に足を運んでリサーチやヒアリングを行ってきた内容を全体発表でシェアしました。

 想定するターゲットに個別ヒアリングやアンケートを取る受講生もいれば、ロールモデルとなりそうな店舗に出向いて実地調査と事業者にヒアリングを行った受講生もいて、その報告は千差万別。

当初考えている事業構想は大体が “絵に描いた餅” で、事業のピボットを回すことは起業シーンではごくごく当たり前のことだと言われています。
ただ、この感覚は、起業を始めたばかりでは中々掴めないもの。

●自分で考えて
●行動をして
●その結果から学びや気づきを得て
●次のアクションに繋げていく

今回のカリキュラムは、まさに起業家として必須の【思考・行動の癖づけを目的にした実践と学びのプログラム】です。

インキュベーションマネージャーからのフィードバックにより、専門的な観点からもアドバイスを受けます。

実際に受講生からの感想でも、

「自分で現地に行ってリアルな声を聞いたからこそ新たな気づきや発見がありました」
「アンケートを取ってみたのですが、思うような結果が獲得できませんでした。どのような質問をするかということも大事だと感じました」
「今回調べてみて自分の調査が甘かったことを認識できました。ネクストアクションが見えてきました」

といった発表があり、学びや気づきが多かったようです。

お昼休憩を挟んで午後は個人の振り返りワークでしたが、受講生同士でディスカッションを行ったり、インキュベーションマネージャーに質問したりと活発にアクションしていました。


次回は2週間後に、もう1回フィールドワークを行った結果の発表会&グループフォローアップです。

さらに2週間でどのような活動結果になるのか、みなさんの報告が楽しみです。
最終プレゼン会まで引き続き各回をレポートしていきます。お楽しみに!