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令和7年 2401起業塾レポート_第2回講義「ペルソナ・ターゲット設定」

起業イベントレポート

顧客は誰か?」が分かり、具体的な行動に移していくための学び

 第2回講義は「ペルソナ・ターゲット設定」をテーマに、自分のサービスを提供する顧客のイメージを具体化していきます。
 講師は、当施設インキュベーションマネージャーの渋屋 隆一です。

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起業でもつまづきやすい、ペルソナ・ターゲット設定。
すでにたくさんの商品やサービスが存在し、情報がありふれている現代において、顧客が「これは私が購入するべき商品・サービスだ」と感じなければ選ばれません。

第2回講義のゴールは下記の2つです。

①目の前の人が、顧客であるかどうか?判別できるようになること
②商品企画・プロモーションなど具体的な行動につなげられる
こと

 顧客設定が曖昧だと具体的にどういった問題が起こるのか?の解説から講義が始まります。
 その後、講師から色々な角度から「顧客を具体化する問い」を立てていきます。一通り講義を受けてから顧客設定ワークに移っていくのですが、なかなか顧客像をイメージするのが難しいようです。それもそのはず、まだ仮説で考えている段階なので顧客像もまだまだモヤがかかったような状態です。
 まずは個人で棚卸しをしたのち、テーブルで隣になった受講生でペアを組んで対話しながら解像度を上げていく糸口を見つけていきます。

 自分の中では明確になったと思っているターゲット像も、相手に伝えて質問を受けることで、自分では気づかなかった視点や考え方に触れて「自分では見えていない部分」が見えてきます。

 白熱した議論や意見交換は休憩時間にまで及びました。質問や意見交換も活発に行われており、みなさんの本気度が伺えます。

お昼休憩を挟んで午後には、午前中に学んだことを活かしてワークや次回までに行うアクションの計画作成を中心に行いました。

「顧客の課題を把握出来ていない場合にはどのようにアクションをとっていったらいいのか?」

「自分のやりたいことと求められていることが異なる場合」

次回はフィールドワーク報告会です。
塾生自身が「ビジネスを前進させるためのアクション」として、
 ●どこに行くか?
 ●誰に会うか?
 ●そのアクションを通じて、何を明らかにするのか?
を設定し、実際に足を運んでリサーチやヒアリングを行ってきた内容を全体発表でシェアします。
次回は2024 / 6 / 22 (土)です。

この2週間でどのような体験ができるのか。みなさんの報告が楽しみです。
最終プレゼン会まで引き続き各回をレポートしていきます。お楽しみに!