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2401起業塾レポート。2023年度7日目:講義「プレゼン資料作成、発表のコツ」
こんにちは、品川区立西大井創業支援センター(PORT2401)です。
当施設では、起業を「自分らしく生きるための選択肢のひとつ」として副業から小さく始める起業や、社会課題をビジネスで解決したい方、学生の起業支援をメインに起業前〜創業後3年以内の方を対象に伴走支援を行っています。
2023 / 8 / 26(土)に行われた
これから起業を目指す方向けの短期集中プログラム「2401起業塾」第5回目講義をレポートします。
自分の言葉で、マイビジネスを人に伝えられるようになる
第5回講義は「プレゼン資料作成、発表のコツ」をテーマに、事業を進展・発信する上で必要不可欠なプレゼン資料作成のコツや発表のコツを学んでいきます。
講師は、当施設インキュベーションマネージャーの米澤智子 氏です。
起業をすると、さまざまなシーンで「他人に自分自身のビジネスを説明する」ことが必要になります。
仲間集め、資金調達、販売活動やパートナーや取引先の新規開拓など多岐に渡ります。
講義では、下記の内容の順番で学びを深めていきました。
①起業家になぜプレゼンが必要なのか
②1分プレゼンをしてみよう
③マイビジネスを説明するための言語化をしよう
④もう一度1分プレゼンをしてみよう
⑤起業塾の最終プレゼンについて
冒頭、講師から起業家になぜプレゼンが必要なのかの解説がありました。
「時と場合によって重視する内容は変わりますが、マイビジネスを一言で話せないと仲間もお金も集まりません」(米澤講師)
プレゼンは場数を踏んで習得していくもの。今日はワークショップ多めで受講生同士でフィードバックもしあいながら、どうしたら自分自身のビジネスが短い時間で伝えられるかを探求していきました。
▼ワークショップの様子
「難しい言葉を使わないように極端に言えば、中学3年生でも理解出来るような表現やワードを使うことを意識してやってみましょう。専門用語や業界用語は使わない、カタカナ・横文字も控えて、略語もやめましょう」(米澤講師)
個人ワーク→グループワークのサイクルにおいて、言語化をすることに加えて実際に話してみることで、実践の中から新たな気づきや発見が得られた受講生が多かったようです。
お昼休憩を挟んで午後は、講義とワークについて質疑応答タイムを開催しました。講義の不明点のほか、”実際に自分自身のビジネスに置き換えて考えた時に⚫︎⚫︎という点がイメージしづらい”、”改めてペルソナやターゲット設定の重要性を痛感した”といった発言もあり、学びを深めました。
次回は9/9(土)の合同プレゼン練習会です。
受講生同士でフィードバックをしあう、教え合い・学び合いの機会です。
最終プレゼン会まで引き続き各回をレポートしていきます。お楽しみに!
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